情報通信技術を用いた交際相手からの暴力 : 日本における実態とその特徴の検討

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JaLC DOI	info:doi/10.15099/00015934
アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	交際相手からの暴力, 情報通信技術, インターネット, CMC, intimate partner violence, information communication technology, internet
著者	竹澤みどり ( CiNii ID: 9000002576999 , 科研費研究者番号: 90400655 ) 松井めぐみ ( CiNii ID: 9000331453942 , 科研費研究者番号: 60400652 )
著者別名	Takezawa Midori ( CiNii ID: 9000002576999 , 科研費研究者番号: 90400655 ) Matsui Megumi ( CiNii ID: 9000331453942 , 科研費研究者番号: 60400652 )
その他（別言語等）のタイトル	Investigating the state of intimate partner violence using information communication technologies in Japan
抄録	インターネットや携帯電話をはじめとする情報通信技術（ICT）の浸透によって，ICTを用いた親密なパートナーからの暴力（IPV）が増えていることが指摘されている。本研究ではICTを用いたIPVの日本における実態とその特徴を明らかにすることを目的とした。先行研究で指摘されているICTを用いたIPVの主な6種の行為（『言動監視』『執揃なメッセージ送信』『脅迫・侮辱』『なりすまし』『私的情報等による攻撃』『私的情報の掲載』）の被害経験の有無に加え，各行為の詳細，影響，対処について自由記述調査を行った。その結果，『言動監視』が最も経験頻度が高く，現在の恋人からのみではなく，元恋人からされる場合も多いことが明らかとなった。気持ちへの影響として「嫌・不快」「気持ち悪い」「怖い」が多く，行動への影響は「行動が制限される」「関係回避」の回答が多い一方で，「影響がない」という回答も多かった。対処としては「別れる」「話し合い」という対処がある一方で，何も対処を行わない場合も多いことが明らかとなった。
引用	学園の臨床研究, No.15, Page 11-24
雑誌名	学園の臨床研究
巻	15
ページ	11 - 24
発行年	2016-03
ISSN	13464213
書誌レコードID	AA11893140
フォーマット	application/pdf
著者版フラグ	publisher
出版者	富山大学保健管理センター
資源タイプ(DSpace)	Article

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