@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00013429, author = {竹澤, みどり and 松井, めぐみ}, journal = {学園の臨床研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, インターネットや携帯電話をはじめとする情報通信技術(ICT)の浸透によって,ICTを用いた親密なパートナーからの暴力(IPV)が増えていることが指摘されている。本研究ではICTを用いたIPVの日本における実態とその特徴を明らかにすることを目的とした。先行研究で指摘されているICTを用いたIPVの主な6種の行為(『言動監視』『執揃なメッセージ送信』『脅迫・侮辱』『なりすまし』『私的情報等による攻撃』『私的情報の掲載』)の被害経験の有無に加え,各行為の詳細,影響,対処について自由記述調査を行った。その結果,『言動監視』が最も経験頻度が高く,現在の恋人からのみではなく,元恋人からされる場合も多いことが明らかとなった。気持ちへの影響として「嫌・不快」「気持ち悪い」「怖い」が多く,行動への影響は「行動が制限される」「関係回避」の回答が多い一方で,「影響がない」という回答も多かった。対処としては「別れる」「話し合い」という対処がある一方で,何も対処を行わない場合も多いことが明らかとなった。, Article, 学園の臨床研究, No.15, Page 11-24}, pages = {11--24}, title = {情報通信技術を用いた交際相手からの暴力 : 日本における実態とその特徴の検討}, volume = {15}, year = {2016} }