@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000926, author = {志賀, 文哉 and 根岸, 秀行}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 国際協力機構(JICA)による環境に関する国際協力は2004年度から「JICA 環境方針」に基づく環境マネジメントシステムを運用する形で定着してきた。廃棄物処理についても様々な国・地域で現地の環境衛生の維持改善に貢献している(田村他,2011年)。また廃棄物管理に関する現地関係者に対するインタヴュー調査が行われたり(岡山,2008年),廃棄物分野の協力プロジェクトに関わる社会調査の意義の検討がなされたりしている吉田・JICA,2010年)。開発途上国が発展する中で,増加していくごみをどのように処理するかは避けられない課題(片山,2012年)であり,処分場を造りまとめて管理・処分していくことは必要な都市機能である。しかしながら,処分場の適切な設置および運営にはきちんとした方針を備えなければ環境破壊につながりうる。またそもそも地域住民がごみと環境との関係を理解しなければ無造作にごみの放出の増加を惹起することにつながりかねない。このようなことから環境に関わる国際協力を実施する際には短期的なごみの減量といった結果だけでなくいかにごみを減らし自然と共存するかを生活のレベルで理解し,実践していく過程を大切にしながら進める必要がある。本稿では,JICA の草の根技術協力事業によりインドネシア・南タンゲラン市で実施中の環境教育普及のプロジェクトにおいて行った調査と同プロジェクトのような民間の国際協力の意義について論ずる。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 10巻1号, 2015.10.30, Page 57-64}, pages = {57--64}, title = {インドネシア南タンゲラン市での環境に関する国際協力 : ベースライン調査および協力の意義と課題}, volume = {10}, year = {2015} }