@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000888, author = {下田, 芳幸}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Oct}, note = {2001年から2014年3月までの,国内で発表された小中学生対象のいじめに関する実証研究において,いじめをどのように定義しているかレビューした。その結果,従来型いじめの研究では,文部科学省の2006年度より前の調査の定義に準じて,“立場の不均衡” や加害の“一方向性” または“継続性” を含む傾向にあり,また加害者の“複数性” についても含まれる場合があること,あるいは文部科学省の現在のいじめ定義に準じて,いじめをおおまかに捉えたり,具体的に定義せず“いじめ” という用語で扱う場合があること,そしてネットいじめに関しては,主に海外の研究の定義に準じて,攻撃行動として幅広く取り扱う傾向にある,ということが確認された。また,こういった定義や調査方法の違いに由来すると思われるいじめ経験率の差異も示された。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 9巻1号, Page 35-49}, pages = {35--49}, title = {小中学生を対象とした実証的研究におけるいじめの捉え方}, volume = {9}, year = {2014} }