@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000855, author = {姜, 信善 and 山崎, 悠希}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 2003年に行われたOECDの調査において,学習時間や学習内容への興味が国際平均値よりも低いという結果が示されたことや,フリーターやニートが社会的に増加していることから,文部科学省は,学習意欲・勤労意欲の低い青少年が増えつつあると指摘している。この若者の「無気力」は昭和後期より世間一般で言われるようになり,深谷は,この「無気力」の傾向が児童期にも及んでいると指摘している。笠井は,子どもたちの無気力状態や無気力傾向は,「学業に対する選択的な無気力」ばかりでなく,友人関係や進路など生活全般に広がっていると考察している。船木は,学校で起こるいじめや不登校などの諸問題の影には,少なからず無気力が関連しているのではないかと述べている。 このように児童期の意欲は,児童期を意義のあるものにするために,また,有能感を獲得するため,大変重要なものであり,児童が意欲を持って生活できるようにするために,児童期の意欲に関連する要因について明らかにしていくことが必要であろう。 本研究では,「養育態度→意欲→意欲的行動」という連続した因果関係を全体的仮説とし,児童が認知している『親』の養育態度および,意欲,意欲的行動についての尺度作成を行い,本稿で述べるような具体的仮説について検討を行う。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 8巻1号, Page 9-22}, pages = {9--22}, title = {子どもの認知する親の養育態度と意欲との関連について : 養育態度を「統制」の仕方からとらえて}, volume = {8}, year = {2013} }