@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000854, author = {村上, 宣寛}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 学部の教育評価のために,大学での授業科目群の有用性評価,大学で習得した能力の自己評価,学生の客観的な成績との相関分析を行った。参加者は卒業予定者137名で,質問紙調査は2013年2月に実施した。授業科目群の有用性評価と大学で習得した能力の自己評定値は多くの相関が見られた。インターンシップ,ボランティア体験などの専門共通科目,教員免許状に関する科目,教育実地体験に関する科目などが特に多くの相関があった。学生は,これらの科目群が自分の能力を高めるのに役立ったと考えていた。学位授与方針の創造力,幅広い知識,コミュニケーション能力は,聴覚的処理や視空間的能力と共に一つの因子にまとまっていた。また,学位授与方針の責任感や専門的知識は認知的処理速度などと共に別の因子を形成している。したがって,学生の自己評価に基づくと,大学で習得した能力は2つの因子である。ところが,客観的な成績を導入し,大学で習得した能力と授業科目群との相関を求めると,まったく関係がなかった。つまり,FD等で行われている授業の有用性は学生の成績と何ら関係しない可能性が強い。授業評価等の結果の利用は慎重に行うべきであろう。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 8巻1号, Page 1-8}, pages = {1--8}, title = {人間発達科学部の教育評価 : 卒業時の質問紙の分析}, volume = {8}, year = {2013} }