@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000817, author = {海老原, あゆみ and 松本, 淸}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Mar}, note = {演奏表現の実際においては,意識的あるいは無意識的なゆらぎが伴う。同一曲の楽譜を基に演奏を行っても,ゆらぎの様式は演奏者の演奏姿勢や楽曲解釈によって異なる。本研究では,演奏において現れる時間的なゆらぎを客観的に把握するために,演奏録音における拍時(1拍の演奏時間)を基に作成したプロファイルを演奏者間で比較する手法を開発した。この手法を用いて,19世紀後半から20世紀後半生まれの41名のピアニストによるショパンのプレリュードOp.28-4の演奏を比較し,拍時のゆらぎに関する歴史的な変遷を確認することができた。さらにピアノ学習者の演奏のプロファイルを作成することにより,学習者ごとのゆらぎの様式を客観的にふまえて指導方針を定めるための一手段が提供される。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 6巻2号, Page 173-184}, pages = {173--184}, title = {ピアノ演奏における時間的ゆらぎについて : ゆらぎの歴史的変遷と指導法への示唆}, volume = {6}, year = {2012} }