@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000758, author = {隅, 敦 and 本波, 葉子 and 谷川, 瞳}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 筆者は,小学校に勤務していた当時の図画工作科の教科書を元にして,日本美術の鑑賞の授業を行ったことがある。 本研究は,その際,「小学校の図画工作科の題材に取り上げられている「日本美術」の紹介の方法は,西洋美術が上位にあることが前提ということを示しているのではないか」と,疑問を感じたことが出発点になっている。 本論文では,その後の著者の論考を加えて,本年度の美術教育専修の大学院生と共にこの研究を進めていきたいと考えた。 まず,第1章で戦後の学習指導要領において,「日本美術」がどのように位置づけられてきたのかについて,整理していく。第 2章では美術教育雑誌に掲載された「日本美術」を取りあげた小学校及び中学校の授業実践を整理し,その傾向をまとめる。 第3章では,現職教員である筆者の一人が,中学校で過去に実施した「日本美術」の鑑賞の授業実践を振り返って,その記録を整理する。第4章では,前章までの内容から美術教育で取り上げる「日本美術」について,前回の論文に引き続き考察を行い,加えて鑑賞の授業をつくるために求められる条件を整備していきたい。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 5巻1号, Page 23-38}, pages = {23--38}, title = {鑑賞の授業をつくる(1)"「日本美術」の位置"を確かなものにするために}, volume = {5}, year = {2010} }