@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000719, author = {笹田, 茂樹}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 本稿では,教員の行動を内面から変容させるものは「生徒からの提案・意見」であるという視点に立って,「生徒による授業評価」についての考察を行う。 その第一の目的は,学校における教育活動の中心は授業にあり,授業評価を起点としたさまざまな評価活動が学校改善に結びつくと考えるからである。 第二の目的は,「生徒による授業評価」が最も早い段階から教育活動への生徒参加を可能にしたものであるがゆえに,この評価が学校での評価活動における公共性実現の端緒になると考えたからである。 具体的な事例としては,東京都にある私立正則高等学校を取り上げる。同校は,日本で最初に「生徒による授業評価」を組織的に取り入れた中等教育機関であり,現在でも評価が継続され,その評価結果を有効に機能させている。小論では,同校における授業評価導入の経緯や,評価結果の活用法を検証することによって,授業評価を導入する意義や評価を形骸化させないための方策について考察していく。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 4巻1号, Page 21-28}, pages = {21--28}, title = {「生徒による授業評価」に関する一考察 : 正則高等学校の事例を中心として}, volume = {4}, year = {2009} }