@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000702, author = {隅, 敦}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 平成20年版学習指導要領で,「日本美術」に対する鑑賞が一層重視されるよう位置づけられたことにより,図画工作科及び美術科の鑑賞の授業に「日本美術」を取り入れることが求められるようになってきた。本論では,まず,著者自身の「日本美術」の扱いについての疑問から本考察に取り組むいきさつについて述べ,問題の所在がどこにあるのかについて明らかにする。次に「日本美術」の,明治以降から戦前までの美術教育の中における ・位置・について,歴史的経緯を踏まえながら関係文献を中心に考察する。次に,戦後の学習指導要領において,「日本美術」の鑑賞についてのどのような記述なされてきたかについて確認する。そして,主要な授業実践事例を美術教育の専門雑誌で紹介されてきた「日本美術」を取り上げて整理することで,その課題について言及したい。さらに,それらの課題を踏まえながら,西洋美術と対等に,あるいはそれ以上に,「日本美術」を美術科教育の鑑賞を中心にした領域の中で,どのように実践を行ったらよいのかについて可能な範囲で提案を行いたい。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 3巻2号, Page 31-46}, pages = {31--46}, title = {美術教育における"「日本美術」の位置"に関する考察}, volume = {3}, year = {2009} }