@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000662, author = {武蔵, 博文}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 富山県内の小・中学校より24校を抽出して,特別支援教育への意識,現在の取り組み状況,特別支援学校との連携について聞き取りによる調査を行った。 小学校では,校内委員会を設置して対応するという回答が多かった。特別支援教育コーディネーターを中心に,担任,特殊学級担任,養護教諭らによりメンバーを構成していた。学校内の支援体制,児童への支援内容・方法等で模索の状況が続いている。中学校では,校内委員会を設置して対応するという回答にならび,外部の相談機関を利用する,コーディネーターが中心となり対応するが続いた。コーディネーターだけでなく,カウンセリング指導員,スクールカウンセラー,さらには,生徒指導主事等が対応にあたっている現状であった。 現在の取り組みの問題点として,小学校では,指導・支援をすすめる上での課題,人的資源の確保,保護者の理解があげられた。中学校では,中学校の学校体制,思春期の心身の問題,保護者の理解,進路・進学の問題があげられた。 特別支援学校との連携では,通常学級の授業で生かせる具体的なノウハウを求めていることが示された。地域の小・中学校と特別支援学校との連携はこれまで少なく,どのように連携していくかは今後の課題である。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 2巻1号, Page 155-166}, pages = {155--166}, title = {富山県内の小・中学校での特別支援教育への意識と取り組み状況}, volume = {2}, year = {2007} }