@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000657, author = {松原, 美砂 and 黒羽, 正見}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Nov}, note = {application/pdf, We conducted a case study using a method of the participant observation. The purpose is to clarify the reality of the teacher collaboration. To begin with, we extracted the redundancy as one of the aspects of the collaboration and described the leadership promoting the teachers collaboration. The result is the existence of the redundancy. So, the leaders making the teachers not fell small promoted the redundancy., 2000年度の学校評議員制度の導入,2002年度の学校の自己点検,自己評価,説明責任を求める高等学校設置基準の一部改正など,学校改革をめぐって矢継ぎ早に様々な施策が実施されている。そのため以前より学校改革・改善を論じる際の協働の言葉が中心概念として重視されてきている。しかし,その形態や内容の受け取り方は文脈に依存し,各学校各人で様々で,期待通りに進んでいない現状がある。 さらに,2003年度より「総合的な学習の時間」が導入され,その配慮事項として,学習指導要領に教師が一体となった指導体制を工夫することが明記されたが,それぞれの学校の「総合的な学習の時間」への取組にはかなりの差異が認められている。というのも,高等学校の指導組織は教科別指導が基盤になっており,授業の一人担任制主義を伝統的に維持している場合が多く,協働を意識しなくても教育実践が営まれてきているからである。しかし,「総合的な学習の時間」の充実には異学年・異教科などの協働体制は不可欠である。したがって,「総合的な学習の時間」が形骸化している多くの高等学校においては,教師集団の協働を促すためのリーダーシップの発揮が期待されている。 そこで,本稿では某高等学校における教師集団の日常行為に焦点を当てて,教師集団のコミュニケーションの具体的様相の分析・考察を通して,協働を促すリーダーシップについての示唆を得たい。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 2巻1号, Page 113-118}, pages = {113--118}, title = {教師集団の協働を促進するリーダーシップに関する一考察--高等学校での事例研究を通して}, volume = {2}, year = {2007} }