@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000635, author = {北村, 潔和 and 宮城, 美智子}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Dec}, note = {application/pdf, ボクシング、レスリング、柔道、重量挙などの体重階級制スポーツでは、より有利な階級で試合をするために多くの選手が減量を行っている。その減量の多くは、7日~10日間の短期間に食事制限と水分摂取制限や脱水を併用した急速減量によって行われている。このような減量方法は、体力低下や体調不良などを起こすことが指摘され、改善が求められている。 岩尾らは、体力低下や体調不良を起こさない減量法の一つとして、食事制限を最小限にして練習量を増やすことなどにより、負のエネルギーバランスをつくり出すことを提案している。しかし、普段から活動量の多いスポーツ選手に、さらに活動量を増して減量を行わせた報告は見られない。また、柔道選手の食事調査では、欠食が多く、インスタント食品、清涼飲料水や菓子類の摂り過ぎ、野菜不足、牛乳・乳製品を摂らない等の問題点が指摘されている。調査を実施した木村らは、このような偏った食物を摂った状態で減食などを行うと、各栄養素の不足とアンバランスは大きくなり、体調不良を訴える選手が増え、減量には食習慣を確立させることが必要であるとしている。 本研究は、これらの報告を参考に、特別な食事や水分の摂取制限を行わず、むしろ食事内容や食習慣を改善するためのアドバイスを行いながら、日常の活動量を増やすことによって減量が成功するか否か、併せてその減量法が、体力や体調に及ぼす影響を検討するために企画した。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 1巻1号, Page 279-284}, pages = {279--284}, title = {<資料> 大学柔道選手の6週間の減量が身体組織と体力に及ぼす影響}, volume = {1}, year = {2006} }