@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00006196, author = {後藤, 寛樹}, journal = {富山大学留学生センター紀要 = Journal of International Student Center, Toyama University}, month = {Nov}, note = {学術用語の確立は,その分野の知識を定式化するために重要な過程である。ある言語において,従来にはなかった事象や概念の名称を表現しようとする場合,他の言語からの語葉を借用して新たに語葉を作り出すことが多い。その場合の方法としては,当該語柔の意味を自国語に存在する語柔と結び付けて表記する方法(semantic adoption)と,当該語葉の音声を自国語の音韻・表記体系に当てはめて表記する方法(phonetic adoption)の2つがあり,どちらの方法をより優先するかは,言語や分野によって異なる。本稿では,日本語とタイ語の薬学用語を語種および用語確立のアプローチという2つの観点から分析した。語種別で見ると,日本語とタイ語の薬学用語は異なる分布を見せるが,用語確立のアプローチの点では,どちらも意味を重視し,共通していることがわかった。, Article, 富山大学留学生センター紀要, 9, Page 1-7}, pages = {1--7}, title = {日本語とタイ語の薬学用語の特徴 : 語種および用語確立のアプローチの観点からの分析}, volume = {9}, year = {2010} }