@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000615, author = {荻原, 洋}, issue = {1}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 私達が話すことばは、生成文法形家たちが言うようなある程度のインプットさえ与えていれば獲得できるようなものではない。社会的相互作用と切り離された形でのことばの正常な発達はありえない。それは母語の習得においては、まずなによりも母親との信頼に満ちた確かなコミュニケーション・チャンネルにおいて達成されるべきものであり、外国語の学習においては、最も有効な学習環境としての教師との、あるいは生徒間の、コミュニケーション・チャンネルの確保という形で実現されるべきものである。そして残念ながら、今日の社会ではこのいずれのチャンネルも個人の意識や努力だけでは確保することはかなり難しいと言わざるを得ない。社会全体の問題としてみんなで知恵を出し合って真剣に取り組まなければならない課題となっているということをしっかりと認識しておきたいものである。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 1巻1号, Page 53-61}, pages = {53--61}, title = {人間発達と言語}, volume = {1}, year = {2006} }