@phdthesis{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00005212, author = {西田, 均}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,回転体のまわりの流れの電気的粘性効果を明らかにし,回転型デバイスの運動特性を予測する工学的手法を確立することである. そのために,ER流体の回転円筒型デバイスによる流動曲線と回転円板型デバイスのトルクの予測法,回転円板型デバイスの定常特性そしてER流体の応答特性について検討を行った. ER流体の特性は従来回転円筒型デバイスの基本である同心二重円筒型粘度計によって調べられているが,実験データが流動解析に適用できるような形式で解析されておらず,電極間隔の影響についても不明な点が多かった. 同様に,回転円板型デバイスの特性が各種因子から受ける影響についても明らかにされていなかった. また,回転円筒型デバイスによる流動曲線を用いて,流れ場の異なる回転円板型デバイスの特性を予測できるかについても明確ではなかった. さらに,回転円筒型と回転円板型のデバイスによるER流体の応答特性の違いについても示されていなかった. 本研究ではこれらの問題点を実験データおよび理論解析によって明確にすることを試みた. その結果,これまで不明な点が多かった回転円筒型デバイスによる流動曲線の特性が解明され,回転円筒型デバイスと回転円板型型デバイスの特性の違いも明らかになった. また,回転円筒型デバイスによる流動曲線を用いた回転円板型デバイスのトルクの予測法についてもその妥当性を確認した., Article, 富山大学・博士(工学)・甲第35号・西田均・1999/3/25}, school = {富山大学}, title = {電気粘性流体を応用した回転型デバイスの特性に関する研究}, year = {1999} }