@phdthesis{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00005145, author = {松野, 正知}, month = {Nov}, note = {従来より気管支喘息の原因の一つとして,空中に浮遊する抗原粒子の関与がいわれているが,その中でも特に重要と思われる空中ダニ抗原に関する検討は未だ少なく,その季節的変動に関してはほとんど検討されていない。 また,空中ダニ抗原は室内塵中のダニ由来であろうと考えられており,室内塵中のダニ除去を目的とした室内環境整備が推奨されているが,未だ空中ダニ抗原量と室内塵中のダニ数との関連性について検討した報告は少ない。 また,近年吸入性抗原として注目されているユスリカ抗原についても,大気中にどれ位の量の抗原が浮遊しており,喘息症状にいかなる影響を及ぼしているかに関してはほとんど不明である。 今回我々は免疫化学的測定法を用いて室内空中のダニ抗原量および大気中のユスリカ抗原量を測定し,それらの季節的変動,室内空中のダニ抗原量と室内塵中のダニ密度との関連性,大気中のユスリカ抗原量とユスリ力発生量との関連性や鴨息症状に及ぼす影響について検討した。 また,大気中のユスリカ抗原量はエアサンプリング中やその直前の気温降水量や風などにより大きな影響を受ける可能性もあると考えられたので,これらの気象因子と大気中のユスリカ抗原量との関連性についても検討を加えた。, Article, 富山医科薬科大学・医学博士・乙第147号・松野正知・1991/11/13}, school = {富山医科薬科大学}, title = {免疫化学的腕法を用いた空中抗原の定量的測定 : 室内の空中ダニ抗原量および大気中のユスリカ抗原量について}, year = {1991} }