@phdthesis{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00005137, author = {湖東, 慶樹 and 上山, 武史 and 安田, 政実}, month = {Sep}, note = {大動脈解離は近年増加傾向にある疾患で,その急性期死亡は50%~80%と報告されている。 最近,超音波検査,Computed Tomography,Digital Subtraction Angiographyなどの導入により,的確な急性期診断迅速な集中治療の開始が可能となり,本症の早期治療例の予後は改善されつつある。 本疾患の血液生化学的所見に関して,文献的には臓器虚血や大量出血などの合併症を伴わないかぎり血清酵素値の変動はないとされており,詳細な検討はなされていなかった。 著者らは,急性大動脈解離の緊急入院症例について血清酵素を経時的に測定追究するとともに,合併症の有無によって血清酵素の変動の特徴を比較検討した結果,合併症を認めなかった大動脈解離例の急性期において,血清Creatine kinase(以下CK)が一過性に変動することを見出した。 そこで,この血清CKの変動の原因を究明するため,大動脈壁の組織内CKを測定して検討を加えた。, Article, 富山医科薬科大学・医学博士・甲第104号・湖東慶樹・1989/9/29}, school = {富山医科薬科大学}, title = {急性大動脈解離における血清酵素の経時的変化に関する検討}, year = {1989} }