@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004897, author = {長岡, 大樹}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 日本の民家を対象にして、指物のせい(高さ)の一般的傾向と時代的変遷を考察する。周知の事実として、時代がくだるほど指物のせいは高くなる傾向がある。せいを高くしてより長い指物を使えば、柱を省略でき、大きな柱間をつくることができる。またせいのある指物は意匠的にも見映えする。主にこの二つの動機から、指物のせいは近世以降発達してきた。本研究は全国の建築年が判明している民家だけを対象とする。そして指物を建築年順にならべてせいの分析をおこなう。分析をすすめる際は、指物の長さや家格の違いといった「せいを決定する際に影響を与える条件」を考慮する。同時代の指物との類似性、異なる時代の指物との相違性を探ることで、指物のせいの一般的傾向と時代的変遷を明らかにする。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, Vol.9, p68-81}, pages = {68--81}, title = {指物のせい‐日本の民家における一般的傾向と時代的変遷}, volume = {9}, year = {2015} }