@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004869, author = {清水, まさ志}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本稿は、十九世紀のフランス詩人シャルル・ボードレールの詩集『悪の華』初版の「悪の華」に含まれる三つの詩篇「レスボス」、「地獄堕ちの女たち(デルフィーヌとイポリット)」、「地獄堕ちの女たち(物思いに耽る家畜のように)」を考察したものである。その観点は以下の通りである。1)青踏派に対する批判としてとらえる。2)ロマン主義の特質である「北方」・「近代」的な側面からとらえる。3)男性的女性像の側面からとらえる。4)「ヒステリック」の語を手がかりに悪魔的側面からとらえる、5)「原罪」と根源的悪の問題からとらえる。以上の考察を通して、ボードレールは三詩篇において、サッフォーとレズビアンの愛を扱いながら、普遍的な人間の愛の問題を描き出していることを明らかにした。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, Vol.8, Page112-133}, pages = {112--133}, title = {ボードレール『悪の華』レスボス詩群を読む}, volume = {8}, year = {2014} }