@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004868, author = {小松, 裕子 and 小郷, 直言 and 小松, 研治}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, ボランティアで培った技能は、当人がボランティアを辞退すればその技能はほとんど散逸し、新しいボランティアはまたはじめからその技能の習得・学習を繰り返さなければならない。こうした問題に対し、われわれは知識や技術は身体の外に用意する道具や環境から学び取ることができるという知識観を基に、ICT支援に「痕跡」という考え方を導入した。 ICTには人の痕跡がつきにくいと思われがちであるが、実はよく観察してみれば、情報機器の中に、その周辺に、人の混乱状況や小さな工夫、それまで受けたであろう支援の痕跡を発見できる。これらは技能を学び伝承するチャンスとなりうる。また、痕跡は表面的に観察されるものばかりではない。時間経過による支援の達成度や共感度を発見できることもあり、本論文では、痕跡が人の意識や気持ちの持ち方次第といった問題にとらわれない継続的な支援方法の鍵になり得ることを示す。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, Vol.8, Page100-111}, pages = {100--111}, title = {ICT ボランティア考 - 痕跡からのヒントに気づく-}, volume = {8}, year = {2014} }