@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004805, author = {ペルトネン, 純子}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究では、芸術文化学部授業科目を美術科の表現活動と鑑賞活動および8つの内容別題材分野による振り分け、さらに美術教科書内容を8つの内容別題材分野および芸術文化学部専門教育科目分野に振り分ける試みを行った。その結果から、芸術文化学部授業科目と美術教科書内容において表現活動と鑑賞活動の割合は似ているが、芸術文化学部で最も多く開講している授業科目はデザイン題材で、次いで工芸題材、建築題材の順であること、そして美術教科書内容において最も取り上げられているのは絵画題材で、次いで彫刻題材、デザイン題材の順であることなどがわかり、芸術文化学部と美術教科書は、異なる分野を教育の対象にしていると考えられた。 以上のことから、中・高美術教科書で注目される題材は、共同による創造活動および地域や社会を強く意識した絵画題材や彫刻題材であるということを導き出した。 また芸術文化学部授業科目と美術教科書内容の照合をあえて行ったことが、学習指導要領で特に注目してきている鑑賞学習の充実・国際理解・地域の美術館や博物館の活用・自然の造形や美術文化への関心等、美術教科書内容に強く反映されていることを容易に判断させる結果をもたらした。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要,vol.6,Page 154-165}, pages = {154--165}, title = {中・高美術教科書で注目される題材 -芸術文化学部授業科目と美術教科書題材の比較を通して-}, volume = {6}, year = {2012} }