@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004800, author = {矢口, 忠憲}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究は、平成26年度開業を目指している北陸新幹線車両に対して、伝統素材の活用提案を検討している高岡市からの本学部に対する協力要請から始まった。 鉄道に代表される大型交通なるものは、20世紀の高度経済成長期までは、大量輸送、高速輸送が第一とされていたものの、21世紀の今日では、社会の成熟に伴い、単なるものやサービスの提供だけではなく、消費する過程において心の充足感が求められるようになってきている。今回の提案に関しても、新幹線車両に伝統素材を取り入れるといったハードな提案だけに留まらず、自然や歴史・文化、食といった首都圏にはない地方の豊かさを付加することで、地域を繋ぐ高速交通手段に心の充足感を加味しようとの考えで、北陸新幹線に導入される新型車両を活用した旅のスタイルを「“越”のもてなし」と名付け、また、周辺整備や二次交通体系の充実、観光地の魅力向上など、周辺地域とも連携することにより、北陸新幹線を利用される方々に満足して頂ける新しい公共交通のあり方を提示することにした。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要,vol.6,Page 100-109}, pages = {100--109}, title = {地方を走る最新列車のアイデンティティー -「九州新幹線」の考察から、北陸地域での提案-}, volume = {6}, year = {2012} }