@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004776, author = {長谷川, 総一郎 and 齊藤, 晴之}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, この論文では、井波の漆芸家南部吉英の生涯の概略と井波漆における南部の果たした役割を主に文字情報で明らかにすることを目的とする。南部は既に2002 年に死去している。もともと井波彫刻と井波漆は彫って塗るという彫刻業と塗師屋は一体のものであった。それが建築に白木仕上げのテイストが次第に入り始めたことと日常什器がプラスティック製に代わり始めてから塗師屋の仕事は徐々に減少し始めた。井波漆ではここ10 数年ほどの間に漆塗師の死去が続いた。6 人は越えていようか。彼らに後継者はほとんど居ない。南部は存命中「漆は芸術の世界でしか生きていけない」とよくいっていた。本論が、現代漆芸を体現しようとした南部の生き方から漆芸の未来を探る資料となれば幸いである。南部が発表した日展や現代工芸展の作品は順を追って見ていかないと、より正確な資料とはならないであろうが、これは他日に期したい。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要,vol.5,Page 94-104}, pages = {94--104}, title = {漆芸家南部吉英と井波漆}, volume = {5}, year = {2011} }