@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004734, author = {長山, 信一}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 2006年12月下旬に富山県高岡土木センターより、老朽化した繁久寺地下横断歩道(JR北陸線によって隔てられた高岡市下関町と駅南1丁目を結ぶ地下横断歩道)のリニューアルデザイン監修を依頼された。地下道の全長は87m、1971年(昭和46年)に建設されたもので、現代の通行者にとって照明は薄暗く、地下水漏水・結露による壁の変色・剥落など老朽化が目立ち、廃墟の陰惨さ・通行上の不安を感じる状況にあった。県は総工費約4000 万円をかけて、2006年12 月末から年度内に天井・壁・床・照明を一新する工事を計画した。筆者は高岡土木センターの要請に応え、現地調査と共に、近隣の地下横断歩道や駅地下街など類似施設を調査し改修点を検討した。その結果、①従来の地下道の暗いイメージを払拭する明るさの確保(近隣事例の2〜3倍の照度実現)②安全性・清潔感を感じる空間デザイン(すっきりした空間と滑らない磁器質タイル・非常警報装置の設置)③開放感の有る天井・壁・床面のデザイン(雪国の景観イメージの特長表現)④通行者と地域住民のコミュニケーションセンター機能を意図した「地下道ギャラリー」の設置(温もりの表現)等を実現し、2007年3月26 日に新地下道は誕生した。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要,vol.3,Page 1-5}, pages = {166--172}, title = {繁久寺地下横断歩道のリニューアルデザイン監修について}, volume = {3}, year = {2009} }