@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004707, author = {小松, 裕子}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Dec}, note = {application/pdf, IT利用の普及を目ざして全国自治体で実施されたIT講習から現在までの高齢者および障害者に対するIT支援の現状と課題を整理した。ITは、社会参加を促し生活支援やさらなる自立、就労への機会を得るための有効な道具と考えられる。しかしながら、現在のところ、そのIT支援はボランティア団体が多くを担っており、高齢者や障害者ゆえの問題などから、IT利用状況は一般に比べ低い。その理由は、身近な支援者がいない、情報機器が操作しづらい、必要がない、利用に不安があるなどである。一般に、ITを利活用しようとする場合、IT機器の情報を得、購入し、使い続けるまでには、多様な支援が必要となる。ことさら高齢者や障害者にはこれに加えて、自分の状況にあった環境を整える必要がある。こうした問題点は、支援する側からみると、IT利用のきっかけ作りをどうするか、専門的知識や情報をどう提供するか、支撰者の資質とは何でどう養成するのかという問題におきかえることができる。それらの問題を解決する糸口としては、地域のさまざまな機関との連携づくり、人材育成体系づくりなどが鍵となる。今後、本稿で整理したこれらの問題を踏まえ、富山県や高岡市など地域に密着した支援モデルを構想していく予定である。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要,vol.2,Page 76-84}, pages = {76--84}, title = {高齢者・障害者へのIT支援の現状と課題(研究・制作発表)}, volume = {2}, year = {2007} }