@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004643, author = {高安, 勇吉 and 吉沢, 寿夫 and 飴井, 賢治 and 山崎, 登志成 and 作井, 正昭}, journal = {富山大学工学部紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, A repulsive magnetic levitation induction linear motor that adopts a two-phase open core has been fabricated. A double file stator and a bilayer liner were adopted to obtain guidance force. The energy balance of the two phases was investigated for two types of winding connections. It was found that the power consumptions of the two phases were nearly equal to each other in one of the windings while they were much different from each other in the other connection. This result was discussed by use of an equivalent circuit. Furthermore, the increase in the frequency, which leads to a high impedance of the exciting circuit, caused large levitation force and high levitation efficiency., 磁気浮上型誘導リニアモータは,超高速列車の駆動用の他,最近ではクリーンルームにおける物品の搬送やOA・FA機器での利用が計られてきている。 その浮上方式には吸引型と反発型の2種類がある。 前者は鉄心にコイルを巻いた可動子を用いるため浮上のための制御装置が複雑であるが効率が良い。 後者は渦電流を利用した可動子を用いることにより可動子の軽量化を計ることができるが,励磁回路が短絡状態にあることから損失が大きく,リニアモータには不適当とされてきた。 とはいえ,反発型の研究も若干ながら行われてきた。 例えば,川田等は3相オープンコアを用いた反発型磁気浮上システムを検討した。 彼等は,3相を印加した固定子に単相を重ねて印加することによって大きな浮揚力を得た。 He等は同じく3相オープンコア型の反発型磁気浮上システムの静的力学安定性について報告した。 Kim等はオープンコアを用いた単相の反発型磁気浮上システムにおて,磁束の漏れを小さくするためにアルミ製の固定子に鉄板を張り付けることを検討した。 本研究では2相オープンコアを用いた反発型磁気浮上誘導リニアモータを検討した。 クロードコアを用いた吸引型に関しては,小西と平根の報告がある。 彼らは2相では3相に比べてリニアモータの駆動電源が簡単になるとしている。 最近のエレクトロニクス技術を用いると周波数を容易に高い値に変換できる。 従って,励磁回路のインピーダンスを大きくすることができ,電源電圧を高くすることができる。 このことは,よりいっそうの大きな浮揚力,推進力およびガイド力を得ることにつながる。 そこで,筆者等は2相オープンコア型の反発型磁気浮上システムを製作した。 固定子の巻線接続方法を検討し,異なる三つの周波数60,120および360Hzで浮揚力を測定したのでその結果を報告する。, Article, 富山大学工学部紀要 56, 1-5.(2005)}, pages = {1--5}, title = {二列固定子と二層導体可動子を有する磁気誘導2相リニアモータの巻線方法}, volume = {56}, year = {2005} }