@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004214, author = {明石, 一 and 中川, 孝之 and 高瀬, 博文}, journal = {富山大学工学部紀要}, month = {Mar}, note = {In order to analyse mechanical vibration on the hydraulic apparatus, we have made a nonlinear function generator, and improved the operational amplifier, though they are used in the analog computer This report indicates the characteristics of these apparatuses and the solutions of the vibrations obtained from using the analog computer., 油圧機構を含む機械系(実際の装置による)振動の実験結果にもとずいてその動作を解析し,あとにのべる動作方程式を得た。この場合,実際の装置における動作は,その動作の再現性がきわめて乏しいので,アナログ計算機による動作と実際の装置の動作の相似性が成り立つと仮定し,両者の動作の比較検討を行なって,油圧を用いた機械系の動作の解析することを目的とした。これまで,この動作に対する取扱いは,摩擦特性を数本の折れ線で表示し,ある動作が限られた範囲内で線形動作をするものと仮定し,この範囲外では別の線形動作をするものとして解を求め,それぞれの線形動作を接ぎ合せて考察したものが多い。そして一般に,このような非線形微分方程式であらわされる動作を解析的に解くことが困難なので,筆者らはアナコンを用いてこの動作の解を求めることにした。きわめて大きな非線形性を特性に持つ(摩擦力が関係するような)動作方程式に対してアナコンによって一般的に取り扱うには,先ず摩擦特性をどのように表示し,どのような演算プログラムにするか考慮しなければならない。このような観点において,筆者らは摩擦特性を表示する関数発生器,および演算精度の高い増幅器を試作した。そしてこれを用いて,先に説明した機械動作に相似なアナログ計算回路を組立てた。この報告は,二つの試作器の概要とその性能の実験結果を主に述べ,アナログ演算結果の一例を合わせて報告する。, Article, 富山大学工学部紀要,29}, pages = {40--45}, title = {非線形関数発生器と演算増幅器の特性について}, volume = {29}, year = {1978} }