@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00004125,
 author = {明石, 一 and 中川, 孝之 and 高瀬, 博文},
 issue = {1/2},
 journal = {富山大学工学部紀要},
 month = {Mar},
 note = {Considering the nonlinear characteristics of elements in hydroulics system, we have shown the following non1inear differentia1 equation, which explains the mechanism of  stick slip motion.  x^^¨-(a_0x^^·-γ/3x^3)+Q(τ)x=F(τ)  Then, for the purpose of understanding this, we have solved the experimental solution with analog computer.
In this paper, we have described the experilnental resu1ts, and the meaning of the solutions., 機械振動としてのスティックスリップは，油圧系の操作シリンダによく生ずる現象で，これは機械の位置決めに支障をあたえる。我々はこのスティックスリップの動作機構を明らかにし，この防止法を工夫する目的でこの動作の解析を試みた。
油圧系のこの動作方程式を非線形振動論的に解析すると，次の微分方程式の解の特徴をしらべる事になる。
d/dt[x^^¨-(α_0x^^·-γ/3x^^·)+(Q_1+Q_<2cos2τ>)x]=F
それで我々はアナログコンピュータ（以下，本稿では「アナコン」という。）を用い，種々の条件のもとにこの式の演算解のもつ特徴を明らかにし，次に実際の油圧系における実験結果と比較して，機械系の動作機構をしらべようと考えた。
この報告はアナコンを用いた観測結果と，その解のもつ意義について述べたものである。, Article, 富山大学工学部紀要，24(1/2)},
 pages = {68--73},
 title = {アナログコンピュータを用いたvan der Polの式の解について : Qが時間の周期関数である場合},
 volume = {24},
 year = {1973}
}