@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00003776,
 author = {野路, 末吉 and 大沢, 外信},
 issue = {1/2},
 journal = {富山大学工学部紀要},
 month = {Mar},
 note = {We have Prepared 4.7-dimethyl-5-decine-4.7-diol (I) and 6.9-dimethyl-7-tetradecine-6.9-diol (II) from methvl propyl ketone and methyl amyl ketone respectively reacting with Powdered calcium carbide in Ether soLvent in Presence of Caustic kali as condensing agent., 我々の研究室ではグリニヤール法又は液安中の金属アセチライド法等によらないで対称型アセチレングライコール類の合成を行っている。
これは既報の如く有機溶媒中でカルシウムカーバイド末とカルボニル化合物を固体苛性アルカリ存在下に常圧加熱反応せしめるものである。
今回はカルボニル化合物として(A)メチルプロピルケトン(B)メチルアミルケトンを用い夫々より予期の物質としてAよりは4.7-ジメチル-5-デシン-4.7-ジオール（m.P.83～4℃）をBよりは6.9-ジメチル-7-テトラデシン-6.9.ジオール（m.P.84～5℃）を夫々合成単離した。
一般にアセチレングライコール類の研究は堪だ少なく比検すべき文献も殆んど見当らないが本稿の4.7-ジメチル-5-デシン-4.7-ジオールについては古いソビエットの報文が1つある。
しかしこれはグリニヤール法によったもので且つ発表製品も大変不純な品らしくm.P.も56～8℃とあり我々のものより10℃以上低い。, Article, 富山大学工学部紀要，12(1/2)},
 pages = {39--42},
 title = {アセチレングライコール類の研究(III報) : 4.7-ジメチル-5-デシン-4.7-ジオール及び6.9ジメチル-7-テトラデシン-6.9-ジオールの合成},
 volume = {12},
 year = {1961}
}