@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00003739,
 author = {野路, 末吉 and 吉山, 一},
 issue = {1/2},
 journal = {富山大学工学部紀要},
 month = {Mar},
 note = {The yield of P-tolueneSulfonyl amide by previous workers is about between 64--84%. We have intended to increase this value by means of progressive addition of 20% conc and 28% conc of Ammonia liquor. And we have attainded this object resulting about 100% yield without recrystalization., サッカリン製造の副産物であるP-トルエンスルホニルクロリイドはクロラミンTの必中間体であったが最近は合成樹脂，合成洗浄剤等の原料として着目されている。
P-トルエンスルホニルクロリイドのアミド化について従来発表されている方法を見ると(1)炭酸アンモニウム法，(2)6%アンモニヤ水による法，(3)20%アンモニヤ水による法等であるが，その得量は最高64～84%位である。
我々はこの得量を増加せんと本実験を企図し飛躍的効果をもって，その目的を達した。
使用薬剤;及び装置と操作;― 本実験に使用したP-トルエンスルホニルクロリイド（以下クロリイドと略称する）は上述サッカリン製造時の副産物で可成り汚染されていた故ベンゼンより再結しm.p68～69℃の純品を用いその他のものは何れも市販品化学純を用いた。
装置は温度計，凝縮器，滴下ロート及び撹拌機を装備した四頭300cc容フラスコを湯煎にて加温する。, Article, 富山大学工学部紀要，11(1/2)},
 pages = {35--37},
 title = {P-トルエンスルホニルクロリドのアミド化},
 volume = {11},
 year = {1960}
}