@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00003539, author = {野路, 末吉 and 島尾, 一郎}, issue = {1/2}, journal = {富山大学工学部紀要}, month = {Mar}, note = {The constituents of various wood Saw-dusts (Pine, Cryptomeria, and Fagus Crenata) which are used in the preparation of our briquetted active carbons have been investigated by chemical analysis., 本報告では我々の製造した粒状活性炭用原料木材鋸屑の示性分析結果を2~3報告した。 原料鋸屑は小規模で原材地に恵まれている所では或は一定の材種を選ぶことも可能であるがしかしかかる場合であってもその樹齢,伐採季,樹高,試料採取部分によってその成分が一定でないことは複雑な木材成分分析を試みた人々によく知られる所である。 況や多量製産の場合には数種の材種叉はそれ等の混合物を使用せざるを得ない場合が多いので更にこの感が深い。 叉原料材種としてはアルファー繊維素の多いものか或はリグニン分の少ないものがよいと言われる事もあるが製品結果から見ると必らずしも左様と思われない。 特に粒状炭の如くある賦型剤の混入を必要とする場合には鋸屑中樹脂或はリグニン分の粘着能力も加味考慮される故一概に言及することは困難である。 換言すると鋸屑成分とその製品性能との関係は未だ充分解明されていない実情である。 木材分析法にはSchorger法,Dore法,西田法等あるが理想的基準法が公約されていない。 本報では我国で行われている九大法叉は林業試験所法によった。 因みに本法は九州大学木材化学研究室,農務省林業試験所で採用されているものである。 本稿中の表にかかげる成分分析数値で百分率で表わしたもののうち水分のみは出発風乾物に対するものであり,その他のものは何れも換算絶乾物に対する百分率である。, Article, 富山大学工学部紀要, 5(1/2), Page 63-68}, pages = {63--68}, title = {活性炭素の製造研究 (VII) : 原料鋸屑の示性分析}, volume = {5}, year = {1954} }