@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00003441, author = {大井, 信一}, issue = {1}, journal = {富山大学高岡工業専門学校紀要}, month = {Dec}, note = {水に難溶の分子内錯塩(Inner complex Salts)の形成が種々の金属イオンの定性並に定量分析に利用せられる事は衆知の事であり,今日知られている所謂有機沈殿剤なるものの中,分子内錯塩を作るものの種類もかなりの数に及び,叉年々新しい試薬が推奨せられている有様である。かかる場合に於ける有機成分は,分子内錯塩形成に都合よき官能基(Functional group)を有せねばならぬが,それは単に原子団の種類のみに依って試薬としての適否を定めるわけにゆかぬ。即ち,或る原子団の存在が或る特種の金属と特に他の金属とよりも多少特別に分子内錯塩を作る性質を附与すること,即ち,他の金属が造る分子内錯塩よりもその安定度によって区別されること,その溶解度の小なることが分析化学に大に貢献するのである。, Article, 富山大学高岡工業専門学校紀要, 1(1), 1949.12, pp. 44-48}, pages = {44--48}, title = {分子内醋塩を生成する有機試薬}, volume = {1}, year = {1949} }