@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00002986, author = {名執, 基樹}, issue = {41}, journal = {研究紀要 : 富山大学杉谷キャンパス一般教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 文化は,人々の心や行動の背景をなす言わばソフトウェア的要素(行動や認識の様式,あるいはその表現物や表現活動)を指す概念である。ただし,その際には,その要素が個人の域を超えた,何らかの社会的な広がりを持つことが暗黙の前提となる(=個人的なものを指し,それを文化と言い張ることは難しい)。しかし,文化を文化たらしめているこの社会的な広がりへの認識は,実際に文化という言葉を使う際には,往々にして意識の外に締め出されてしまう。文化という概念は,自身の成立母体を不問とし,もっぱら既成事実として自らの妥当性を主張させる危うさを持つと言える。文化の成立母体を構成するこの隠れた次元の探索が,この論文のテーマである。, Article, 研究紀要 : 富山大学杉谷キャンパス一般教育,第41号,2013.12.25,pp.35-88}, pages = {35--88}, title = {システムとしての文学 : 複雑論的転回:ドイツ作家シーンの調査結果をもとに}, year = {2013} }