@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00002972, author = {片桐, 達雄 and 深沢, 耕平 and 梅川, 正夫}, issue = {40}, journal = {研究紀要 : 富山大学杉谷キャンパス一般教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 免疫学的監視理論に基づけば、我々の体内では常に癌の芽とも言うべき異常細胞が常にどこかで一定の割合で発生しており、その異常細胞を免疫担当細胞が早期に殺傷するため、そう簡単には、癌の発症に至らないと考えられている。この時、癌細胞を正常細胞より識別し、殺傷する免疫担当細胞群には、キラーT細胞、ナチュラルキラー細胞そして抗腫蕩マクロファージ(Mφ)が重要な役割を果たしており、これらの殺し屋細胞達は、抗腹蕩エフェクター細胞群と呼ばれている。それぞれの細胞は、各々独自の異常細胞認識機構を介して、異常細胞を殺傷することが明かとされ、各々の細胞は異なる研究スピードで解析されている。これらの抗腫蕩エフェクター細胞群の中で最も研究の立ち後れているのが抗腫瘍Mφである。我々はこの抗腫瘍Mφについて、活性化メカニズムを細胞内シグナル制御の観点、特にチロシンリン酸化/脱リン酸化のシグナル伝達システム解析という観点から研究しようと試みた。そこで、研究の端緒としてリンパ球の抗原認識において非常に重要な役割を持つCD45 をまず研究標的とした。, Article, 研究紀要 : 富山大学杉谷キャンパス一般教育,第40号,2012.12.25,pp.63-76}, pages = {63--76}, title = {マクロファージの抗腫瘍活性化シグナルに及ぼす受容体型チロシンホスファターゼCD45の役割}, year = {2012} }