@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00002948, author = {鎌田, 倫子 and 中河, 和子 and 峯, 正志 and 後藤, 寛樹}, issue = {38}, journal = {研究紀要 : 富山大学杉谷キャンパス一般教育}, month = {Dec}, note = {筆者らは2008 年度より北陸地域の7つの日本語教育現場を調査し、社会の中でプログラムの置かれている位置や、各プログラムの特徴、抱えている問題などを調べてきた。 そうした中で筆者らは、地域の小さな日本語プログラムなど、社会的な問題を特に多く抱えた困難な現場では、従来の伝統的な評価方法になじまないと強く感じ、何か、より相応しい評価方法があるのではないかと探し求めてきた。 そうして、ようやく辿りついたのが、最近、海外で脚光を浴びているエンパワメント評価である。エンパワメント評価は、日本ではまだそれほど知名度が高いとは言えず、わずかに海外における日本の国際協力活動の評価などに使われている例を認める程度であり、教育プログラムへの適用もまだ例を見ない。 この小論においてエンパワメント評価の原理と特徴を紹介し、日本語教育プログラムへの適用可能性について検討する。以下に、2.エンパワメント評価とは何か、3.評価研究の変遷、4.エンパワメント評価の原理と特徴、5.エンパワメント評価の実践例、6.エンパワメント評価への批判、7.日本におけるエンパワメント評価、8.エンパワメント評価の適用可能性、9.結論、の順に述べる。, Article, 研究紀要 : 富山大学杉谷キャンパス一般教育,第38号,2010.12.25,pp.55-70}, pages = {55--70}, title = {エンパワメント評価の可能性と限界 : 原理と特徴より}, year = {2010} }