@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000292, author = {澤田, 稔}, journal = {富山大学人文学部紀要}, month = {Aug}, note = {ムハンマド・サーディク・カシュガリー(Muhammad Sādiq Kāšqarī)なる人物が18世紀の後半にチャガタイ語(トルコ系文語)で著した『タズキラ・イ・ホージャガーン(ホージャたちの伝記)』(Tazkira-i hvājagān)は,16世紀後半のモグール・ハーン国(ヤルカンド・ハーン国)の統治期から18世紀半ばにおけるジューンガル王国属領期の終焉にいたるまでの中央アジア東部(東トルキスタン,新疆南部)に関する貴重な史料である。この著作は,ヤルカンド,カシュガルを本拠地としてイスラーム神秘主義の指導者として活躍した所謂カシュガル・ホージャ家なる宗教指導者たちの伝記という体裁をとりつつ,彼らが関わった政治事象の推移にも触れている。本稿はこの資料の写本を日本語訳する。, Article, 富山大学人文学部紀要, 61号, 2014.08.01, Page 59-86}, pages = {59--86}, title = {『タズキラ・イ・ホージャガーン』日本語訳注(1)}, volume = {61}, year = {2014} }