@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00000290, author = {田畑, 真美}, journal = {富山大学人文学部紀要}, month = {Aug}, note = {本稿の目的は,江戸前期の儒学者貝原益軒(1630-1714)が和歌をどのように位置づけていたかを明らかにすることである。益軒において和歌の学びは文武で言えば文にあたり,学芸で言えば芸,すなわち末ではあるが,人間存在,ことに日本人にとって不可欠なものとされている点は疑いない。人間存在特に日本という土地に生き,日本の言葉を使用する日本人にとっての和歌とは何か,またそれを学ぶとはどういうことかを巡る益軒の考えを,和歌についての言及が多い『文訓』に即して明らかにする。そしてそれを人間が学ぶ意味と関連させながら,益軒が描くあるべき人間像を浮き彫りにする一助としたい。, Article, 富山大学人文学部紀要, 61号, 2014.08.01, Page 1-20}, pages = {1--20}, title = {『文訓』における「和歌」の位置づけ}, volume = {61}, year = {2014} }