@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00002738, author = {西田, 有希 and 金森, 昌彦 and 畑島, 郁 and 三橋, 陽平 and 安田, 剛敏 and 堀, 岳史}, issue = {2}, journal = {富山大学看護学会誌}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 病気を治療する,もしくは病気を予防するという観点から,「食」について考えることは重要である.すでにナイチンゲールは看護覚え書1)において,この重要性を指摘しているが,患者のケアにおいて伝統に根ざす天然成分の有効性を活用することは人類の経験と智恵の集積でもある.このことは「医食同源」という言葉が表すように薬物も食物も同じ源であるという考え方である.現代医療では化学的に合成された薬品を多用するが,長い人類の歴史からみれば,それは極めて最近のことでしかない.それまでは食品や薬草・薬木が病気の治療薬として使われてきた.すなわち,疾病の治療と患者のケアに対する方策を東洋医学の中に見出すのであれば、天然成分の有効性を科学的に検証することが東西医学の融合に結びつく。我々はホリスティックな立場から患者に提供できる「食」の知識に精通し,看護の「智」につながることを考え,天然成分の効用に関する一連の基礎的研究を行ってきた.今回は東洋において古くから食用や漢方薬として使用されている大棗(タイソウ)の作用に注目して,その成分と効用について文献を渉猟するとともに,我々の研究経過についても若干の知見を述べる., Article, 富山大学看護学会誌, 第12巻2号, 2012.12., page 59-65}, pages = {59--65}, title = {東洋の「食」と看護の「智」(その1) : 大棗(タイソウ)の成分とその効用について}, volume = {12}, year = {2012} }