@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00002156, author = {小原, 久治}, journal = {研究年報, 富山大学日本海経済研究所}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 小論の目的は,近年見直されてきた地場産業・産地の役割とこの役割が地域経済に及ぽす波及効果の大ききを直視するとき,地場産業・産地の振興は常に不可欠のことになっているので,その振興推進の鍵を握る産地内分業構造と社会的分業体制の一般的特徴と存続条件を主な地場産業・産地の具体的事例に基づいて抽出しょうとすることである。小論は,産業組織論や中小企業論の分析方法を地場産業・産地の現状分析に適用し,実地踏査,当該産地組合や当該県庁などから得たナマの第一次資料に基づいてまとめたものである。まず,地場産業・産地の概略的な特徴をその概念,3大指標及び業種別集積状況でみる。次に,地場産業・産地の産地内分業構造と社会的分業体制の概念を述べ,この概念に基づく当該産地の実態を主な地場産業の業種の代表的産地の具体的事例によって解説する。さらに,当該地場産業・産地の一般的特徴を明らかにし,その存続条件を抽出する。このことは,地場産業・産地振興推進に関連することであるから,その振興推進の必要性を「地域主義」と「地域産業政策」の視点から検討する。, Article, 研究年報,16巻, 1991.03,pp.89-138}, pages = {89--138}, title = {地場産業・産地の産地内分業構造と社会的分業体制の一般的特徴と存続条件及び地場産業・産地振興推進の必要性}, volume = {16}, year = {1991} }