@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:02000210, author = {木村, 元}, issue = {5}, journal = {富山大学教養教育院紀要}, month = {Mar}, note = {近年,STEAM教育への関心の高まりや,気候変動問題をはじめ現代社会の複雑な課題に対応するための「総合知」の提唱など,文理融合教育の機運が高まっている。本稿では,人文社会芸術系から医薬理工系まで9つの学部で構成された富山大学における筆者による教育実践を中心として,文理融合教育のあり方についての検討材料を提供することを目指す。これまで『大学教育学会誌』では,総合科目の開設,環境問題への関心の高まり,STEAM教育という大きく3つの契機から,文理融合教育に関連した議論がおこなわれてきた。このような経緯を踏まえ,筆者が担当する総合科目のうち『環境(副題:「カーボンニュートラル」をとおして考える「社会のあり方」)』の実践内容,具体的には,授業の狙い,全15回の構成,100名規模でのアクティブ・ラーニング(PBLを含む),グループ議論の成果などを報告する。併せて,今後の評価・検証の方向性について,文理融合論を紹介しつつ議論する。, Article, 富山大学教養教育院紀要, 5号, 2024.3.11, Page 55-66}, pages = {55--66}, title = {文理融合教育のあり方についての一考察 : 9つの学部からなる総合大学における「総合科目」の実践から}, year = {2024} }