@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:02000175, author = {田尾, 晴香 and 石津, 憲一郎}, journal = {教育実践研究 : 富山大学教育研究実践総合センター紀要}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は,自尊感情の適応的な側面である本来感は食行動の異常傾向にどのような影響を及ぼすのかを中学生を対象に検討することであった。中学1~3年生445名に質問紙調査を行い,多母集団同時分析を行った結果,女子では本来感がストレスと自己不全感を介して食行動の異常傾向尺度における「やせ願望・体型不満」や「過食」に負の影響を与えることが明らかとなり,男子では本来感が自己不全感を介して「やせ願望・体型不満」に負の影響を与えることが明らかとなった。これらの結果から,本来感の高さは痩身願望を高めるストレスや自己不全感を低減し,食行動の異常傾向を予防する可能性が示唆された。以上の結果を踏まえ,中学生の子供たちを対象とした本来感をささえていくための教育のありようについて考察を行った。, Article, 教育実践研究 : 富山大学教育研究実践総合センター紀要, 18号, 2024.01.22, Page 1-10}, pages = {1--10}, title = {中学生の本来感が食行動の異常傾向に及ぼす影響}, volume = {18}, year = {2024} }