@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:02000154, author = {森川, 結衣 and 和田, 充紀}, journal = {とやま発達福祉学年報}, month = {May}, note = {学校生活への適応に課題があり、社会資源として大学の場を活用した休日の活動に継続的に参加している発達障害のある中学生および高校生にとって、毎月定期的に実施する大学生との活動が日常のストレス発散や気分転換、そして自己表現の場として機能している。しかしながら、コロナ禍において、それまで当たり前に行ってきた対面での活動が制限されることとなった。そこで、対面での活動以外でも継続的な関わりの機会の確保を目指し、郵送による対象者への通信(以下、中高部通信)を通したかかわりや遠隔による支援を実施し、対象者の「楽しい」「安心」「充実」等による自己肯定感を支える実践を行い、その効果を検証した。活動時毎の気持ちの変容の分析結果からは、対面による活動や支援が対象者の自己肯定感を支えていることがうかがえた。対面での活動が実施できない状況で、中高部通信をとおして、「安心」「積極的」「うれしい」「落ちつく」「さびしい」「気楽」「充実」の気持ちを支える結果が示されたことから、遠隔支援のあり方を検討していく必要性が示唆された。, Article, とやま発達福祉学年報, 14巻, 2023.5.31, Page 17-27}, pages = {17--27}, title = {遠隔支援による発達障害児の自己肯定感を育む実践的研究}, volume = {14}, year = {2023} }