@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019968, author = {青山, 真紀 and 窪田, 友香里 and 伊藤, 志織 and 和田, 充紀 and 藤本, 孝子 and 澤, 聡美}, issue = {2}, journal = {富山大学教育学部紀要 = Memoirs of the School of Education University of Toyama}, month = {Mar}, note = {知的障害特別支援学校にはダウン症候群の児童生徒が多く在籍しており、卒業後は運動量が減り肥満が進行する生徒も多い。在学中から、卒業後も健康に過ごすための運動習慣の形成、体重管理、適切な食事管理など、健康意識の向上が望まれる。本研究では、知的障害特別支援学校のダウン症候群の生徒を対象とし、自ら健康管理ができるようになるために、授業担当教諭が運動指導と運動を習慣化するための支援、養護教諭が体重記録と振り返りから肥満予防への意識向上を促す取組を行った。加えて、障害特性により自ら食事の管理をすることが難しいことから、栄養教諭が保護者への食事指導を行った。対象生徒や保護者に寄り添いながら長期的に取り組んだことで、健康管理については、対象生徒が運動に親しむ姿、体重の増減を意識する姿などの変容がみられた。食事については、家族が協力し、バランスの取れた食事内容になりつつある。保護者は、卒業後の健康管理について不安を抱いていたが、本研究を通して医療機関と繋がり、健康管理をサポートする体制を在学中から整えることができた。また、対象生徒と保護者が長期間前向きに取り組み続けるために、教諭、養護教諭、栄養教諭の専門性を生かした校内連携支援の必要性が示唆された。, Article, 富山大学教育学部紀要, 1巻2号, 2023.3.24, Page 21-32}, pages = {21--32}, title = {ダウン症の生徒が自ら健康管理するための支援と多職種の教員による連携}, volume = {1}, year = {2023} }