@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019829, author = {柄澤, 真麻 and 石津, 憲一郎}, journal = {教育実践研究 : 富山大学教育研究実践総合センター紀要}, month = {Feb}, note = {本研究の目的は,友人の援助要請の捉え方に対して探索的に検討するため,文章完成法を用いて自身と他者の援助要請の捉え方を調査した。また,情動知覚の個人差,そして個人の調査時の状況をストレス反応として測定し,援助要請の捉え方との関連性を検討した。中学1~3年生の生徒267名を調査協力者に質問紙調査を行い,文章完成法にて得られた回答を分類したのち,分散分析を行った。その結果,援助要請に否定的な捉え方の生徒は肯定的な捉え方の生徒よりもストレス反応が高く,自らの感情に気付きにくい傾向があることが明らかとなった。また,援助資源の中でも特に大人への相談に抵抗感のある生徒にも同様の傾向があり,支援者が子どもたちの気持ちを丁寧に捉え,感情の存在を否定せずに受けとめることが,子ども達同士の援助要請関係を支えることに繋がる可能性が示唆された。, Article, 教育実践研究 : 富山大学教育研究実践総合センター紀要, 17号, 2023.02.08, Page 21-34}, pages = {21--34}, title = {中学生の情動知覚とストレス反応,援助要請の捉え方の関連性 : 援助要請の受け取り方に関する自由記述の視点から}, volume = {17}, year = {2023} }