@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019682, author = {大島 , 麻衣 and 近藤, 龍彰}, issue = {1}, journal = {富山大学教育学部紀要 = Memoirs of the School of Education University of Toyama}, month = {Oct}, note = {本研究の目的は,公平性および配慮を受ける人との関係性が発達障害のある学生に対する合理的配慮への態度に与える影響を検討することであった。大学生250名を対象に,ある困難を持つ学生に対する配慮事例を6つ提示した。その際,その配慮が他の学生には適応されない特別なものであるという記述があるもの(特別扱い強調あり条件)とないもの(特別扱い強調なし状況),配慮を受ける人が見知らぬ他人であるという記述があるもの(他者条件)と親友であるという記述があるもの(親友条件)を設定した。それぞれのシナリオにおける個別の配慮について,どの程度賛成か(賛成的態度),どの程度公平と思うか(公平感),どの程度教育の目的や内容が変更されると思うか(目的・内容の変更度),どの程度教員や支援員の負担となると思うか(負担度),どの程度成績評価や単位認定に影響があると思うか(成績評価への影響),の5項目について,それぞれ5件法で尋ねた。主な結果として,(1)特別扱い強調がある場合には全体的に賛成的態度や公平感を低めること,(2)支援を受ける人との関係性は賛成的態度や公平感に影響を与えないこと(目的・内容の変更度でのみ,他者条件のほうが親友条件よりも高い値が報告される),(3)具体的な支援の形によって賛成的態度や公平感は違いを示しており,特に「授業中の録音・撮影」はいずれの条件においても賛成的態度(あるいは公平感)が高いこと,が示された。, Article, 富山大学教育学部紀要, 1巻1号, 2022.10.25, Page 47-59}, pages = {47--59}, title = {公平性と対人関係性が発達障害学生への合理的配慮に対する態度に与える影響}, volume = {1}, year = {2022} }