@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019681, author = {姜, 信善 and 宮本, 兼聖}, issue = {1}, journal = {富山大学教育学部紀要 = Memoirs of the School of Education University of Toyama}, month = {Oct}, note = {本研究の全体的な目的は、まず養育者の養育態度は共同体感覚の形成に影響を与え、その共同体感覚と社会的適応ならびに精神的健康との間に関連が見られることが予想され、これについて検討することであった。そこでアドラー心理学の概念に沿った養育態度尺度を作成するために行った予備調査から、養育態度尺度作成のための示唆が得られた。次に、予備調査の結果を踏まえ、本調査を行った結果、アドラー心理学の概念に沿った養育態度は3因子構造であることが示された。ここで作成された養育態度尺度を用いて「養育態度→共同体感覚→社会的適応」および「養育態度→共同体感覚→精神的健康」のモデルを検討した結果、「養育者の養育態度が自分のことを理解し、自立心を促すものであると子が認知している場合、その親の養育態度は子の共同体感覚の形成につながり、その共同体感覚が社会的適応および精神的健康に正の影響を与えるであろう。」という本研究の仮説が概ね支持される結果が得られた。, Article, 富山大学教育学部紀要, 1巻1号, 2022.10.25, Page 25-46}, pages = {25--46}, title = {共同体感覚が社会的適応および精神的健康に及ぼす影響についての検討 : 共同体感覚の形成要因としての養育態度に焦点を当てて}, volume = {1}, year = {2022} }