@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019680, author = {姜, 信善 and 太田, 華帆里}, issue = {1}, journal = {富山大学教育学部紀要 = Memoirs of the School of Education University of Toyama}, month = {Oct}, note = {本研究の目的は,きょうだいとの比較による劣性認知が,劣等感や精神的健康に与える影響について明らかにすることであった。劣性の認知について調べるために,①自分が重要としている自己の領域(以下,自己重要領域とする)②養育者にとっての重要領域③自分と養育者にとっての重要領域④自分と養育者ともに重視しない領域の4領域について,きょうだいと比較して認知した劣性をどれだけ重要視しているか尋ねた。「きょうだいとの比較による劣性認知→劣等感→精神的健康」のモデルを検討するために共分散構造分析を行った結果,自己重要領域および自分と養育者ともに重視する領域においてきょうだいと比較して劣性を認知した場合,きょうだいとの比較による劣性認知は劣等感を高め精神的健康を阻害することが示された。一方で,養育者の重要領域および自分と養育者ともに重視しない領域においてきょうだいと比較して劣性を認知した場合,きょうだいとの比較による劣性認知から劣等感や精神的健康への有意な影響は示されなかった。, Article, 富山大学教育学部紀要, 1巻1号, 2022.10.25, Page 9-23}, pages = {9--23}, title = {きょうだいとの比較による劣性認知が劣等感を媒介して精神的健康に及ぼす影響 : 自己および養育者の重要領域からの検討}, volume = {1}, year = {2022} }