@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019112, author = {水野, 真理子}, issue = {3}, journal = {富山大学教養教育院紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、スタンフォード大学フーヴァー研究所所蔵の邦字新聞デジタルコレクションを活用し、北米の西海岸を拠点に活動した作家たちによる、1900 年代から1910年代頃までの初期日系アメリカ文学を再考するものである。先行研究ではまだ十分に検討されてこなかった、地域間の連続性や文芸人たちの移動、各邦字新聞の文芸欄の特徴などに焦点を当てる。具体的には、これまでの先行研究や一次資料に、デジタルコレクションで調査した記事を加えて、シアトルの文学活動の特徴を再確認し、さらに同時期におけるサンフランシスコ近辺での『日米』を中心とする文学活動の特徴について、比較の視点を持ちながら考察する。そして、シアトルで活躍していた文芸人たちがサンフランシスコに移動することにより、どのような影響が『日米』での文学活動に与えられ、1915 年末から1917 年にかけて隆盛する移民地文芸論の流れに繋がっていったのかを辿る。, Article, 富山大学教養教育院紀要, 3号, 2022.3.11}, pages = {1--21}, title = {初期日系アメリカ文学の再考 : 邦字新聞デジタルコレクションを活用して}, year = {2022} }