@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019032, author = {伊藤, 美和 and 水内, 豊和 and 柘植, 雅義}, journal = {とやま発達福祉学年報}, month = {May}, note = {知的障害者の親なき後に関する今後の研究上の必要性と課題について整理することを目的とし,現在までのわが国における文献のレビューを行った。「親なき後」を取り上げた文献において取り上げる対象はその大半が親であるが,他にも地域の福祉サービスや制度に着目されていた。質的方法や量的方法を用いたエビデンスを示す研究は数としてはまだ十分とは言えなかった。親自身の社会資源の繋がりの必要性を指摘しつつも,親や当事者の生活や余暇を支える人的・物的の社会資源について言及しているものは少なかった。今後は,質的方法での研究を積んでいくことや過度に不安を抱えていない母親群のその要因に着目する必要がある。さらに,当事者やその家族の生活や余暇を支える人的・物的の社会資源のあり方や活用の可能性や家族内での当事者とその家族間における双方の働きかけや一方から受ける影響による親なき後への思いの変化の可能性についての研究も望まれる。, Article, とやま発達福祉学年報, 12巻, 2021.5.31, Page 27-34}, pages = {27--34}, title = {知的障害者の「親なき後」に関する研究動向と課題}, volume = {12}, year = {2021} }